本を選ぶ [本のこと]
「 読書の秋 」
はとっくに過ぎてしまったけれども、たまには新しい本を探して読んでみようかと・・・
そのきっかけは、
クルマの任意保険を契約している、「ソニー損保からの一通メール」
これによりますと、なんでもお誕生月のプレゼントということで、1000円分のポイントが優待でもらえ、ソニーの電子書籍ストアである、リーダーストア(Reader Store)の270,000冊の中から、好きな本を買ってくださいと言う事らしい・・・
・リーダーストア(Reader Store)
http://ebookstore.sony.jp/
では、さっそく選ぶとしましょう。
国内最大級の品揃えということで、ソニーポイントも使えるようです。
新刊、話題の本、セットもの・・目移りしますね・・・迷う迷う。。
「今だけ無料コーナー」
なんてのもあり、一巻目、もしくは三巻くらいまで無料で読ませて、あとは買ってくださいよ、てな感じで、面白い本だとこのやり口に釣られてしまうこともしばしば。
さてさて、いろいろ目移りしながらも、
ぼくが選んだのは・・・
コレです (マンガだけれど)
実は活字の電子書籍はあまり好きでなくて、理由は活字だと疲れちゃうからで、マンガなら大丈夫なんだけど、それでも、eBookも合わせてまだ30冊くらいしか読んでいません。
この「宇宙兄弟」、前から読んでみたいと思っていて、ちょうど無料で3巻まで読めたのはいいけれど・・・
結局のところ、4巻、5巻も買う羽目になり、540円 x 2 = 1080円で
この時点でプレゼント分はもう終わってしまいました。
そして、6巻をちょっと立ち読みだけして今日のところはここまで。
あぁ、久しぶりに、面白いマンガによくある
「ぐいぐい読んじゃう」あの感じで一気読みしてしまいました。
続きの巻をどうやって手に入れるか、ブックオフあたりを漁ってみようかどうしようかという所です。
さいごに内容というか感想ですが、人間くさいけれど魅力的な、登場人物への思い入れが強くならずにいられない、そんな物語です。
時代は2025年の設定で、10年未来の話だけれど、現実的な描写で好感がもてました。
今や日本人宇宙飛行士は珍しくもないけれど、その選考過程の厳しさと、裏にあるドラマに引き込まれます。
夢を追うことを忘れてしまった人に見て欲しい、そんな作品と思います。
マイカテゴリ 本のこと
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/archive/c2304208055-1
本離れ
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-02-26
若田さん、ソユーズで宇宙へ
https://versatile.blog.ss-blog.jp/2013-11-07
▼ コラムと読み物
https://yasssy.com/category/story
はとっくに過ぎてしまったけれども、たまには新しい本を探して読んでみようかと・・・
そのきっかけは、
クルマの任意保険を契約している、「ソニー損保からの一通メール」
これによりますと、なんでもお誕生月のプレゼントということで、1000円分のポイントが優待でもらえ、ソニーの電子書籍ストアである、リーダーストア(Reader Store)の270,000冊の中から、好きな本を買ってくださいと言う事らしい・・・
・リーダーストア(Reader Store)
http://ebookstore.sony.jp/
では、さっそく選ぶとしましょう。
国内最大級の品揃えということで、ソニーポイントも使えるようです。
新刊、話題の本、セットもの・・目移りしますね・・・迷う迷う。。
「今だけ無料コーナー」
なんてのもあり、一巻目、もしくは三巻くらいまで無料で読ませて、あとは買ってくださいよ、てな感じで、面白い本だとこのやり口に釣られてしまうこともしばしば。
ソニー 電子書籍リーダー Reader 6型 Wi-Fiモデル ブラック PRS-T3S/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: Personal Computers
さてさて、いろいろ目移りしながらも、
ぼくが選んだのは・・・
コレです (マンガだけれど)
実は活字の電子書籍はあまり好きでなくて、理由は活字だと疲れちゃうからで、マンガなら大丈夫なんだけど、それでも、eBookも合わせてまだ30冊くらいしか読んでいません。
この「宇宙兄弟」、前から読んでみたいと思っていて、ちょうど無料で3巻まで読めたのはいいけれど・・・
結局のところ、4巻、5巻も買う羽目になり、540円 x 2 = 1080円で
この時点でプレゼント分はもう終わってしまいました。
そして、6巻をちょっと立ち読みだけして今日のところはここまで。
あぁ、久しぶりに、面白いマンガによくある
「ぐいぐい読んじゃう」あの感じで一気読みしてしまいました。
続きの巻をどうやって手に入れるか、ブックオフあたりを漁ってみようかどうしようかという所です。
さいごに内容というか感想ですが、人間くさいけれど魅力的な、登場人物への思い入れが強くならずにいられない、そんな物語です。
時代は2025年の設定で、10年未来の話だけれど、現実的な描写で好感がもてました。
今や日本人宇宙飛行士は珍しくもないけれど、その選考過程の厳しさと、裏にあるドラマに引き込まれます。
夢を追うことを忘れてしまった人に見て欲しい、そんな作品と思います。
おしまい
Kindle Paperwhite、電子書籍リーダー、Wi-Fi 、ブラック
- 出版社/メーカー: Amazon
- メディア: エレクトロニクス
マイカテゴリ 本のこと
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本離れ
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若田さん、ソユーズで宇宙へ
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▼ コラムと読み物
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トーベ・ヤンソン [本のこと]
今日8月9日は、
トーベ・ヤンソンのお誕生日(1914年)で、
ことしは生誕100年にあたります。
関連リンク
http://www.tove100.com/
トーベ・ヤンソンさんは、フィンランドのヘルシンキ生まれのアーティストで女性。
絵画から漫画、風刺画、絵本、小説などで、多才ぶりを発揮。
世界中の人々に愛されるキャラクター、あの
「ムーミン」
の生みの親ですね。
その愛らしい外見で親しみぶかい、
「ムーミン」シリーズだけれど、
単なるファンタジーにとどまらない世界観に引き込まれる人は、ぼくを含め、多いようです。
引き込まれてしまったら、その足あとをたどってみたくなる。
その人が生まれた国の背景。
どんな家に生まれたのか、どんな風に育ったのか、何が好きだったのか。
彼女はお酒とタバコが若い時から大好きだったそうで、度数の強いお酒を昼間から飲みながら、仕事を酔い潰れる事もなくこなしていたようで、これはちょっと真似できそうにありません。
そしてタバコはニコチンの多いものを好んだそうで、創作をする人には欠かせない、天啓にも似た「ひらめき」を呼び込む、魔法のくすりのひとつだったのかもしれません。
関連記事
トトロの季節
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-04-24
禁煙教団
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-08-15
▼ コラムと読み物
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トーベ・ヤンソンのお誕生日(1914年)で、
ことしは生誕100年にあたります。
関連リンク
http://www.tove100.com/
トーベ・ヤンソンさんは、フィンランドのヘルシンキ生まれのアーティストで女性。
絵画から漫画、風刺画、絵本、小説などで、多才ぶりを発揮。
世界中の人々に愛されるキャラクター、あの
「ムーミン」
の生みの親ですね。
その愛らしい外見で親しみぶかい、
「ムーミン」シリーズだけれど、
単なるファンタジーにとどまらない世界観に引き込まれる人は、ぼくを含め、多いようです。
引き込まれてしまったら、その足あとをたどってみたくなる。
その人が生まれた国の背景。
どんな家に生まれたのか、どんな風に育ったのか、何が好きだったのか。
彼女はお酒とタバコが若い時から大好きだったそうで、度数の強いお酒を昼間から飲みながら、仕事を酔い潰れる事もなくこなしていたようで、これはちょっと真似できそうにありません。
そしてタバコはニコチンの多いものを好んだそうで、創作をする人には欠かせない、天啓にも似た「ひらめき」を呼び込む、魔法のくすりのひとつだったのかもしれません。
おしまい
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トトロの季節
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禁煙教団
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売れるキーワード [本のこと]
今朝のニュースからで、
今年上半期のベストセラーが、それぞれ発表されました。
・上半期最も売れた本は「長生きしたけりゃ…」
http://news.so-net.ne.jp/article/detail/967038/
順位と部数は以下のとおりで、
いずれもまだ読んでいないけれど、本屋に積んであったら、
つい、手に取ってみたくなるようなタイトルばかりです。
1位 「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」 93万部
2位 「人生はニャンとかなる! 明日に幸福をまねく68の方法」 70万部
3位 「村上海賊の娘(上・下)」 約55万部
1位
長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい (健康プレミアムシリーズ)
- 作者: 槙孝子
- 出版社/メーカー: アスコム
- 発売日: 2013/06/27
- メディア: 新書
人類共通の願望というか夢
「長生きしたけりゃxxx」
の見出しには、みなさん弱いようで、その信憑性のいかんにかかわらず、中身を見たくなってしまう気持ちはとてもよく分かります。
ただ、実行するか否かは本人の意思によるところで、また継続となると自分の周りにはそうそういないようで、読むだけにならないようにしたいもの。
なにがしかのヒントはどんな本からでも得られると思います。
2位
この、
「xxxxのいくつの方法」
系も手に取ってしまう度が高いですね。
「何とかなる」よりもはるかに目をひく、
「ニャンとかなる」って、ざぶとん一枚!!
3位
ぼくがいちばん読んでみたいのがこれ。
「本屋大賞」受賞の作品でもあります。
美女と野獣のように、対極にあるようなキーワードの組み合わせ。
「海賊」と「娘」
これは気になります。
おしまい
こころ [本のこと]
夏目漱石のこころが、
ことしで、連載開始からちょうど100年。
先週あたりに、某新聞でなにかキャンペーンめいたものを見て、
「そういえば、昔買っといた覚えがあるような・・・」
記憶は正しかった。
カバーはどこかへ行ってしまっていたけど、ちゃんと本自体がありました。
買うだけ買って読んでない本って、けっこうあるみたいで、まだまだ棚の奥に名作が眠っているかもしれません。
同じ漱石でも「坊ちゃん」 ↓ は面白おかしく先に読んだけれど、そのあと買った「こころ」は当時はちょっとこうひっかかるというか、イヤな感じがして読み進めなかったのでした。
しばらくぶりに本を少しだけ開いてみると・・これは匂うぞ・・・アタリだったのに気づかなかった。 なんたる不覚。
そんな訳で、ここ一週間はこれ ↑ ばっかり夢中で読んでます。
邪道かもしれないけど、読み始めたら、結末が知りたいがために、内容はちゃんと把握しながらも、かなり飛ばしつつ読んでしまった。
読書という名のエンタテイメント。
最後まで読んで、しばしの放心状態。。
・・・・・・
仕事の昼休み中だけ読んでいたので、3日かかってしまった。 家でも夜読もうか迷ったくらい。
終わったら、もう一度最初から。 面白い本は何度でも読みたい。
また、ときどき飛ばしたり、こんどは戻ったりしながら、ふと時代背景を追ってみたり、つかわれている言葉を調べたりして全体をなめて行きます。
100年も前の文章なんだけど、古さをあまり感じないし、人間の普遍性である「こころ」がテーマだから、今の時代にも通じるものがたくさんあると思います。
おしまい
関連記事
痴人の愛
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28
9月1日 防災の日 「天災は忘れた頃にやって来る」
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-09-01
1970年11月25日 三島由紀夫が割腹自殺
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-11-25
▼ コラムと読み物
https://yasssy.com/category/story
痴人の愛 [本のこと]
谷崎文学のとっかかりとして読んだのがこれ、
「痴人の愛」
ティーンエイジも終わりのころ。
近代日本文学というと、なにやらカタいイメージだけれど、読んでみると全然そんなことはなかった。
手にした当時は失恋後ということもあり、女性にこっぴどく振り回されるという、ジョージくんの気持ちが痛いほどよくわかり、他人事とは思えず見入ってしまい、この耽美な世界に引き込まれてしまいました。
物語の時代背景は大正時代で、100年近くも前のことなんだけど・・読んでいて思うのは、時代は違っていても、「男と女」って、今とあんまり変わってないというか、変わりようがない気がしますね。
女性の魔性と、それにおぼれてしまう悲しい男の性(さが)は変えようがありません。
男女平等なんてありえない絵空事。
おしまい
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1970年11月25日 三島由紀夫が割腹自殺
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-11-25
こころ
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▼ コラムと読み物
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秘密の花園 [本のこと]
バーネットの方ではありませんで・・
松本隆の歌詞集の方です。
本のタイトルの「秘密の花園」は、
言わずと知れた松田聖子の大ヒット曲で、
作詞作曲は、松本隆と呉田軽穂(※1)の黄金コンビ。
このコンビは他にも、
「赤いスイートピー」、「蒼いフォトグラフ」、「瞳はダイアモンド」、「制服」など、
80年代を生きてきた人なら、忘れられない名曲を生み出してきました。
肝心の本の構成は・・といいますと、松本隆と松田聖子のヒット80曲の歌詞と、ほかにショート・ストーリーが5編。
今、あらためて読み返してみたけど、歌詞はだいたい頭に入っていたので、買った当時はすっとばしていてほとんど読んでいません。
何ページかごとに入っている写真がなかなかいい感じで、いちばん印象に残っているのはショート・ストーリーのほう。
これに曲はないけど、イメージがパッと思い描ける、さすが作詞家らしいと思える文章が気に入っています。
あと巻末に相倉久人と片岡さん(※2)の対談があります。
この本をある人に貸していたら、本のカバーが変わって帰って来て、おや?と思ったら、それはプレゼントに使うような包装紙で、うすーいピンクの紙で丁寧に本が包まれていたのでした。
彼女も松田聖子好きで、「聖子ちゃん」と彼女は呼んでいた。
そして読んだ感想の手紙のおまけが、久々に本を開いたら、しおりとして残っていました。
おしまい
バーネットの方の原題は「The Secret Garden」
ぼくはプレスリーが大好き
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-01-22
大瀧さん 亡くなる
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-12-31
卒業式の思い出
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-03-01
夕涼み
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-08-18
▼ 映画と音楽のカテゴリー
https://yasssy.com/category/mv
※1 松任谷由実のペンネーム
※2 片岡義男