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今日の一枚「ベスト・オブ・イーグルス」 [音楽]

 
クリスマスまで、あと10日程となりました。

テレビもラジオも、お店の中もクリスマスミュージックが全盛期だけど、

ここはちょっと気分を変えて、今日はこれ。



・ベスト・オブ・イーグルス>





「イーグルス」

といえば今年の話題は・・「楽天イーグルス」・・だけれど、こっちの「イーグルス」も忘れちゃあいけません。

いまさら説明不要の70年代のアメリカのウエスト・コースト・ロックの金字塔。

いろいろのベスト盤が出てる様ですが、これが一番なじみが深く、イーグルスの入門編として、このCDを借りてテープに録ってよく車で聴いたのですが、それから結局、すべてアナログ盤をそろえる羽目になってしまいました・・

泥沼にハマってしまったということです、ハイ




おしまい










『ベスト・オブ・イーグルス』 The Best Of Eagles  以下曲順

1. テイク・イット・イージー
2. ピースフル・イージー・フィーリング
3. ならず者
4. テキーラ・サンライズ
5. 我が愛の至上
6. いつわりの瞳
7. テイク・イット・トゥ・ザ・リミット
8. 呪われた夜
9. ホテル・カリフォルニア
10. ニュー・キッド・イン・タウン
11. 駆け足の人生
12. ハートエイク・トゥナイト
13. ロング・ラン






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ディスクユニオンで見つけた、ファースト・アルバムの非売品




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音楽の処方箋 「秋」
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-10-02

音楽の処方箋 「夏のおわりに」
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-08-25




2016年の1月18日に亡くなりました、イーグルスの「グレン・フライ」を偲んで、呪われた夜(One Of These Nights)という、このバンドのアルバム名を題に借り、ぼくがイーグルスにはまっていた頃のちょっとしたストーリーをお届け


▼ 呪われた夜 One Of These Nights
https://yasssy.com/story-ootn01



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ポール・マッカートニー11年ぶり来日・・・ [音楽]

 
 
ポール・マッカートニーの来日公演も、あっという間に終わってしまいました。

もう先週の金曜にはすでに帰路についてしまったようで・・あの「ビートルズ」のうちの一人ですから、まさに生きた伝説でしょうか。

見に行けた方、うらやましく思います。。
















ポールの名曲は数多いけど、今回の公演でも歌ってた

「Hey Jude」

に思い入れが強くあります。

なぜかと言うと、初めて自分で英語の歌詞を覚えようと思った歌が「Hey Jude」なのです。












Hey Judeはdisc2の7曲目





このポールのベスト版も久しぶりに聞いたけど、

なかなかの名曲ぞろいと今更ながら思う。












All the Best

All the Best

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD






つぶやき


71歳!! さすがに歳は取ったけど、まだまだ甘いマスクと声は健在ですね。

これはまだ60代のころかな ↓  
アコギでいつもついつい弾いてしまう「ブラックバード」





・Paul McCartney - Blackbird (Live)
http://www.youtube.com/watch?v=RDxfjUEBT9I



やっばり本人はうまい・・って、あたりまえか。。








おしまい









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ビートルズ来日
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-06-29

赤盤 青盤 そして「ビートルズ」のその先へ
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-11-30






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▼ 映画と音楽のカテゴリー
https://yasssy.com/category/mv




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クラプトン様、来日 [音楽]

 
このところ、

ラジオでのオンエアが多いなと思っていたら、

クラプトン様が、2月に来日されるようです。



・黒澤楽器店 MARTIN GUITAR Presents
ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2014
http://www.udo.co.jp/Artists/EricClapton/index.html






1974年の初来日から、もう20回目になるそうで、早40年。

1945年の生まれなので68歳。

いいオジさんだ (いい意味で)

ぼくがはじめてお目にかかったのは93年の横浜アリーナで、その時は短髪にイメチェンしていて、ステージ上のクラプトン様に最初気がつかず、すこしたってから、ようやく

「あれ、あの人そうだよ」

と気づく始末でした。。





当時ヒットの「アンプラグド」このジャケットのイメージで探してたもので



うちにある「アンプラグド」のCDは、

当時の輸入版で、歌詞カードも解説もないヤツだけど、

↑ 今の新しい盤は、いろいろとおまけが盛りだくさんのようです。

↓ そしていずれも、

新盤はオマケがいろいろあるようで、羨ましいかぎり。





スローハンド35thアニヴァーサリー<デラックス・エディション>

スローハンド35thアニヴァーサリー<デラックス・エディション>

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: USMジャパン
  • 発売日: 2012/12/19
  • メディア: CD



スローハンド これも飽きないな




「ギターの神」といわれる、クラプトン様

聞いた話では日本好きで、

普通に渋谷でハンバーガー食べていたとかいないとか・・

気取ったところがなさそうです。

好きで、も好き、そして女好き。。

ヤク中になったり、びたりになっても、

それでも、今まで生き残ってきた、サバイバーでもある。

神さまというよりは、人間臭くて、そこに親しみを感じてしまう。





おしまい











461オーシャン・ブールヴァード+16〈デラックス・エディション〉








・461オーシャン・ブールヴァード これも再生回数多い










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今日の一曲 「LAYLA」
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2013-01-31







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たまにはCDを聴く [音楽]

 
今日は暑かったけど…すでに10月に入っていて、これからが本格的な秋になっていきます。

例外はあるけれど、音楽は季節にあわせて聴きたいと常々思っており、夏の間は夏の音ばかり聴いていた。

気分屋なのかもしれません。。





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音楽の処方箋 「夏の朝~午前」
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さて、ようやく夏がおわって、秋。

秋は聴く音楽の幅がひろがり、よほど極端な季節ものでなければ、たいてい違和感はなく聴けると思います。







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音楽の処方箋 「夏のおわりに」
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音楽の処方箋 「秋」
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ここのところCDとはご無沙汰で、すべてMP3やMP4などのデータにしてしまって、PCで聴いていたけれど、やっぱりたまにはアルバムで聴かないとダメですね。

音がまず全然違うし、ジャケットの解説を読んだり、歌詞をチラ見したり、その世界に入って行く度合いがちがうなぁと、ひさしぶりにCDのジャケットのほこりを落としながら、どっぷり浸ってしまいました。




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CDたちの一部 (リンク下記にあります)






でも、もっと浸りたいなら、ジャケットの雰囲気は断然アナログ盤がおすすめです。

大きく見やすいし、適当な重さ、手にした感触とか、音だけじゃないイメージの楽しみがひろがると思います。

これはまたの機会に。







おしまい







ザッツ・オール・ライト








For Lp Fans Only(ザッツ・オール・ライト) / エルビス・プレスリー




ビリー・ザ・ベスト








ビリー・ザ・ベスト / ビリー・ジョエル




Whitney








Whitney / ホイットニー・ヒューストン




ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ vol.2








ハワイアン・スラック・キー・ギター・マスターズ vol.2




ザ・ビートルズ







ザ・ビートルズ / ホワイトアルバム




つづれおり








つづれおり / キャロル・キング




ピアニストを撃つな+4(紙ジャケット仕様)








ピアニストを撃て撃つな / エルトン・ジョン






グレート・ソウル・バラッズ

グレート・ソウル・バラッズ

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
  • 発売日: 1990/04/25
  • メディア: CD


グレート・ソウル・バラッズ / オーティス・レディング(画像ありません)






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音楽の処方箋 「若返る」
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夕日に別れを告げて [音楽]

note版はこちら
https://note.com/yasssy/n/ne6e19ece7755

 
曲っていうのはホント、個人によって解釈はさまざまですが自分の都合のいいように、歌詞が記憶をたどって行き、せつないメロディが心に語りかける。

この曲を聴くと、あの夏の彼女との忘れられない一日が、いまでも鮮やかに心によみがえるんだ。


She was in love with me one day.


夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド(ディスク2の7曲目)
サザンオールスターズ / 鎌倉




彼女はぼくの初恋の人。
 
いや、厳密に言うと初恋じゃないかもしれない。

それまでに好きになった人も何人か居るし、ぼくのことを好きでいてくれた子が、それを作文にしてしまうという照れくさい思い出もある。

でも、初恋といえば彼女なんだ。






きっかけは小6の時で、席が隣になった事で、とても積極的な子だった。

ぼくに興味をもったらしく、いくつか質問を紙に書いてよこしてきた。

その中のひとつ「自分の親のことをどう思うか?」とあり、「べつになんとも思わない」的な事を返した。

ぼくが子供すぎたのか、彼女が進んでいたのか、今思えば成長の男女差なのだろうけど、少しがっかりさせてしまったようだった。

その後、交換日記をやったりもしたけど、ちょうど思春期のはじめで、他の女の子にも興味はあったりして、いろいろな出来事が結果的に、彼女をぼくから遠ざけてしまった。

そして、バレンタインにはチョコは彼女からはもらえず、貰ったには貰ったけど、それはだいぶ日にちが経ってからだった。


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やがて中学に入り、クラスは離れたけど、部活は同じ。

微妙な距離に、やっぱり好きなんだって事を気づかされた。

惹かれていく気持ちは、もはやどうにもならない。

中学の三年間の間に何度か近付くチャンスや、気持ちを伝えようした事はあったけど、結局は好きになったり、あきらめたりのくりかえしで想いをとげる事はできなかった。

そして卒業、高校は離れ離れになった。






高校生になってからのぼくは、彼女の事は次第に考えなくなっていた。

恋愛のチャンスは中学より確実に増えて、見た目だけちょっと似た人と付き合ってみたり、いろいろな人とデートしたりもしたけど、結局長続きはしなかった。

そして高3の夏に、突然チャンスはやってきた。

運命か、偶然のイタズラか、駅でバッタリ。

何をどうしてどう約束したのか…遊園地に一緒に行こうよって事になった。

一日をぼくと過ごしてくれるなんて、ありえない話。

夢に迄見た。




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約束の当日…なんかこう、やっぱり照れるな、何年も思い続けた人だったから・・でも冷静をよそおう。

いいなぁ、彼女は変わってない。 思ってた通りだ。

これから付き合うとかそういうのは全然ナシ。 

不文律で共通の認識。 暗黙の了解。

手すらつなげなかったけど、いろいろな話が出来て、長年の空白が一気に満たされた気がした。

そうして、あっという間に一日は終わる。

時を経て、すこし大人になった彼女とぼく。

彼女の成長にちょっとだけ追いついた自分を感じた。

待ち合わせた駅でサヨナラをする時、勇気を振り絞って最後に彼女の手を握り締めた。






そういえば、写真を一緒に撮ったっけ。

あの暑い遊園地での夏の一瞬をさっくり。

照れくさそうなぼくと微笑んだ彼女が並んで写っている。



She was in love with me one day.



おしまい




▼ 映画と音楽のカテゴリー
https://yasssy.com/category/mv


雲と追いかけっこを 1986
https://yasssy.com/story-8601/


縁は異なもの(Marriages are made in heaven)

https://yasssy.com/colum-mmh/


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夕涼み [音楽]

 
 
彼女との二年目の夏のこと


ぼくは社会人一年目でお盆休みに入り、実家に帰ってきていた。

家は今年新築したばかり。

丘の上の分譲中の住宅街にあり、まだ家も少なくてながめが良かった。






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彼女は今日は車で来ていて、ピカピカの新車が家の前に停まっている。

今は浪人中で家業を手伝っている彼女。

第一志望をすべってしまったのは、恐らくぼくのせいもあるのだろう。


ほとんど洗ったり、磨いたりする必要も無い彼女のクルマだけど、

今日も暑いし、水気と涼が欲しいから、ホースを引っ張り出してきて、

無理やり「洗車しよう」って、

クルマに、庭に、道に、空に、どこでもいっぱい水を撒きちらして、

ふたりとも、いつのまにかずぶ濡れになって遊んだ。







PEARL PIERCE








5曲目    夕涼み

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こんな誰にでもありそうな遠い記憶を呼び覚ましてしまう、

呪文のようなキーワードが散りばめられた夏の名曲












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