小学校の卒業式

昨日は息子の小学校の卒業式でした。

朝から冷たい雨が時折強く降り、式場の体育館の中はとても寒かったけれど、なかなかいい式だった。

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卒業証書授与の際、各自がひとりひとり短いスピーチをするのだけど、

「両親に感謝」

とか

「中学ではxxをがんばる」

など、ごく自然な感じのものにも、表現の仕方や、言葉や声に個性が感じられて、とても微笑ましかった。

なかには大人顔負けの、

「僕はこういう人間でこれが目標です」

とか、

「将来はxxになります」

といった、明確な意思の感じられる子もいて、これはとても頼もしかった。

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5年生も同席していて、卒業生に歌の贈り物。

半ズボンの子や背中があきぎみの服の子もちらほら。

子供は元気でいい。　風の子だもんね。

そして、5年生も卒業生も、子供たちは総じてマナーがよかった。

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だらしないのは、保護者の大人たち。

周囲に配慮の無い私語に、見さかいのない撮影には無粋な電子音までおまけについている。

子供ですら行かないのにトイレ立ちや、式の最中にコートをはおる輩など…いやはや、見ていて情けない。

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希望ある子供たちを見ていて、願わくば。

その個性を大切にして欲しい。　それはあなたのしるしなのだから。

輝きは大人になるにつれ、すこしずつ失われてしまうかもしれないけど、今のその輝きを忘れないでいて欲しい。

時は早い。　時間を有効につかってほしい。

そして、情けない大人にはなってほしくない。

おしまい

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卒業式の思い出

きょう、

3月1日に卒業式の高校も多かったようです。

人がちりぢりになっていく割合いが一番高いのが、この高校の卒業式ではないでしょうか?

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当時、ぼくは公立高の男女共学。

つきあっていた彼女は、私立の女子高で同い年。

卒業式は日にちがずれていたので、お互いに迎えに行ったりした、思い出ばなし。

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彼女の高校は駅に程近く、改札で待ち合わせしたはいいけれど、まちぼうけ・・・

だいぶ遅れてきた彼女にふてくされ気味のぼく。。

気まずい記憶。

そしてぼくの高校はというと、駅からは遠く、どちらかというと山のほうが近い。

校門から100m程の大通りで待っていてくれた彼女。

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学校を出る時、制服の第2ボタンは既になく、袖などのボタンもいくつかなくなっていたけれど(別に自慢じゃないけど、案外後輩から目を付けられてたのね…と今頃気づく鈍感ちゃん)そんなことは気にも留めないのか、愛されてる自信があったのか、なんの追求もなかった。

途中の同級生の冷やかしもなんのその。

なごやかにぼくの家まで一緒に歩いていった。

今にして思うと、精神年齢のちがいは歴然。

おとな度合いの多い彼女、こども具合の多かったぼく。

・・・・・・

大人になると「卒業」は自分でしないといけなくなりますね。

いまだ色々なことから卒業できずにいますが。

おしまい

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9曲目の「制服」　卒業式のイメージ
















▼　卒業してからのぼくは・・・

呪われた夜　One Of These Nights
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ハワイシリーズ 「 初めてのハワイ編 」その1　旅立ち
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祖母のこと

9月23日に祖母が94歳で亡くなり、昨日は通夜、そして今日は告別式に行ってきました。

大正8年(1919年)の生まれで、子供は5人(男2人と女3人)

そして孫が14人。　ひ孫の一番年上は22歳で、

「やしゃご」がそろそろ誕生してもおかしくない頃でした。

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ぼくは、このおばぁちゃんの所へ行くのが大好きで、幼い時には帰り際、

「帰りたくない」

と言って、よく泣いていたそうです。

ここは父の職場からも近く、ぼくたち兄弟が小さい頃は一家でよくお世話になっている時は、父はそこから通っていたとの事です。

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それからもお正月や夏休みは必ず行っていて、それがとても楽しみだった。

そして親戚一同が必ず集まっていた。

おじさん、おばさん、皆に可愛がられ、いとこ同士、歳も近くてよく遊んだ。

祖父も亡くなって久しいけど、とても温厚で人柄がよかった。

釣りが大好きで、この時だけは優しいおじいちゃんに、

「釣り師」の側面を垣間見た。

大物をぼくがバラそうものなら・・落胆の叱責。

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でも、ふだんはおじいちゃん、おばぁちゃん共に優しく、もちろん厳しい面もあったとは思うけど、私心を抑え、息子や娘たち、そして孫たちのことを第一に考え、とても良くしてくれた事は間違いなく、そんな思いが、親戚のみなに求心力として今も残っています。

亡くなった祖母にいま一言だけいえるなら、


「ありがとう」

旅行免疫

お恥ずかしいハナシながら・・・、

「遠くへ行くと体調が悪くなる」

事が多かった。



小学四年で行った伊豆への家族旅行では、

高熱を出して、ホテルの部屋まで往診してもらった。

(前日に猿にお尻を噛まれるというおまけつき)



中学で仲間と行った関西方面の旅行では、

いきなり初日の夜に体調悪化により、

ひとりだけで新大阪から新幹線で帰る羽目になった。。







高校でも、仲間内の旅行でやはり体調悪化・・・

すぐ帰宅とか、医者の世話にならないだけ少しましで、

夜に街にくりだす仲間を横目に、ひとり宿でうなされていたのでした。。


「旅行免疫」


がまだ無かったあの頃のおはなし

おしまい

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行ってるうちに免疫ができちゃった…かも。。

新幹線ポイント 悔やまれる仲間の事

「新幹線ポイント」


新幹線の「線路のポイント」ではなく、

新幹線が「超近くで見れるポイント」という意味。


教えてもらったのは2コ上のアニキから。

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ちょっと道をはずれた、

森の中にそのポイントはあって、

金網ごしに風圧とともに間近に走り去る0系はド迫力だった。

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秘密のその場所、

「人におしえるなよ。　教えても3人までだな」、

とアニキからのお達し。

なぜ3人だったかは、謎だけれど、当時小4のぼくは後日、

仲間とチャリで行こうということになり、しかも4人ついて来てしまったのだ。。


「ゴメン、3人までなんだ」

と連れて行けなかった一人に、言ったバツの悪さ。　そして後悔。

今でも心に残っている。

おしまい

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0系引退
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UA826 雨の成田空港を発つ

今日は4月3日。

そう、確かあれは何年も前の4月3日の事でした。

UA826

ユナイテッド航空の826便。

雨の成田空港。　行き先はホノルル国際空港。

3月いっぱいで仕事を辞め、単身ハワイに飛びたった日。

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海外、

そして飛行機すら、はじめての経験だったけど、

心の扉を開いてくれたこの旅。

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異文化と英語と、紫外線と原色の世界にさらされて、波と潮と風に洗われ、様々な影響を受けて、西洋カブレ感も否めないけれど、前よりも自分の事や、自分の国を意識するようになりました。

旅のはじまり。

そして旅はいまだに終わっていない気もします。

つづく、はじまる?

ニッポンを脱出!!　会社も辞めました!! ハワイにひとり旅立ったはいいけれど、そういえば英語話せたっけ?? 飛行機ってこんなに揺れるもの??　深夜のワイキキってヤバくない??? カルチャーショックいっぱいのハワイ旅オアフ編・・・もしかして出会いなんて・・あったりする!?

【会社やめてハワイに来てみた】その1 散々なファーストフライト
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【はじめてハワイ】オアフ島編
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