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小学校の卒業式 [旅の途中]

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昨日は息子の小学校の卒業式でした。

朝から冷たい雨が時折強く降り、式場の体育館の中はとても寒かったけれど、なかなかいい式だった。












卒業証書授与の際、各自がひとりひとり短いスピーチをするのだけど、

「両親に感謝」

とか

「中学ではxxをがんばる」

など、ごく自然な感じのものにも、表現の仕方や、言葉や声に個性が感じられて、とても微笑ましかった。

なかには大人顔負けの、

「僕はこういう人間でこれが目標です」

とか、

「将来はxxになります」

といった、明確な意思の感じられる子もいて、これはとても頼もしかった。







5年生も同席していて、卒業生に歌の贈り物。

半ズボンの子や背中があきぎみの服の子もちらほら。

子供は元気でいい。 風の子だもんね。

そして、5年生も卒業生も、子供たちは総じてマナーがよかった。










だらしないのは、保護者の大人たち。

周囲に配慮の無い私語に、見さかいのない撮影には無粋な電子音までおまけについている。

子供ですら行かないのにトイレ立ちや、式の最中にコートをはおる輩など…いやはや、見ていて情けない。








希望ある子供たちを見ていて、願わくば。

その個性を大切にして欲しい。 それはあなたのしるしなのだから。

輝きは大人になるにつれ、すこしずつ失われてしまうかもしれないけど、今のその輝きを忘れないでいて欲しい。

時は早い。 時間を有効につかってほしい。

そして、情けない大人にはなってほしくない。





おしまい



















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http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2014-03-01





































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