スプートニク1号 [歴史]
打ち上げは1957年の10月4日で、
いまをさかのぼる事56年。
「スプートニク1号」
が、旧ソビエト連邦によって打ち上げられました。
この世界初の人工衛星は、
大きさ58cm、重量は83.6kgと、
今の「それ」とは、比べるべくもないシンプルで小さなものだけど、人類として初、宇宙への扉を開いた偉業は讃えられるべきものでしょう。
・スプートニク1号 (JAXAの解説)
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/sputnik_1.html
最近見たドキュメンタリーで、
「Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~」
という題の、BBC制作の2005年のがあります。
ロケットの父といえば、フォン・ブラウン(アメリカに亡命)がよく知られているけれど、
この中ではライバルにあたる、セルゲイ・コロリョフ(ロシア)にもスポットが当たり、二人の天才の、国をわけた
「宇宙への競争」
という視点で、物語が描かれていて、とても興味深かったです。
おしまい
Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~ [DVD]
- 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
- メディア: DVD
あとがき
セルゲイ・コロリョフはスプートニクの産みの親で、ロシア人。
ロシア(ソ連)というとすぐに、北方領土と頭に浮かぶようではちと情けない。
たしかに不法占拠には国として毅然と対応が求められるべき事で、許せるものではないが、この国をそれだけで見てしまうと物事を見誤ってしまう。
あなどれない大国 「ロシア」「おそロシア」 などとバカにはできない。
(そういう面も否定はしませんが…)
国土は広く、資源大国であり、スポーツでの逸材も多く、美人も多いようです。。
トルストイやドストエフスキーなどの文学。
チャイコフスキーにムソルグスキーなどの偉大な作曲家。
ボリショイ・バレエに、t.A.T.u.(タトゥーに刺青は入っていないらしい)等、
まだまだたくさんの文化的側面がある。
そして
「スプートニク」
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