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スプートニク1号 [歴史]

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打ち上げは1957年の10月4日で、

いまをさかのぼる事56年。

「スプートニク1号」

が、旧ソビエト連邦によって打ち上げられました。






レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり

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  • 作者: マシュー ブレジンスキー
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/01
  • メディア: 単行本





この世界初の人工衛星は、

大きさ58cm、重量は83.6kgと、

今の「それ」とは、比べるべくもないシンプルで小さなものだけど、人類として初、宇宙への扉を開いた偉業は讃えられるべきものでしょう。







・スプートニク1号 (JAXAの解説)
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/sputnik_1.html





最近見たドキュメンタリーで、

「Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~」

という題の、BBC制作の2005年のがあります。

ロケットの父といえば、フォン・ブラウン(アメリカに亡命)がよく知られているけれど、



この中ではライバルにあたる、セルゲイ・コロリョフ(ロシア)にもスポットが当たり、二人の天才の、国をわけた

「宇宙への競争」

という視点で、物語が描かれていて、とても興味深かったです。


おしまい






Space Race 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~ [DVD]

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  • 出版社/メーカー: NHKエンタープライズ
  • メディア: DVD








あとがき

セルゲイ・コロリョフはスプートニクの産みの親で、ロシア人。

ロシア(ソ連)というとすぐに、北方領土と頭に浮かぶようではちと情けない。

たしかに不法占拠には国として毅然と対応が求められるべき事で、許せるものではないが、この国をそれだけで見てしまうと物事を見誤ってしまう。

あなどれない大国 「ロシア」「おそロシア」 などとバカにはできない。
(そういう面も否定はしませんが…)

国土は広く、資源大国であり、スポーツでの逸材も多く、美人も多いようです。。

トルストイやドストエフスキーなどの文学。

チャイコフスキーにムソルグスキーなどの偉大な作曲家。

ボリショイ・バレエに、t.A.T.u.(タトゥーに刺青は入っていないらしい)等、

まだまだたくさんの文化的側面がある。

そして

「スプートニク」




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月をめざした二人の科学者―アポロとスプートニクの軌跡 (中公新書)

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