ライカ M-Pの記事を読んで [コラム つぶやき]
自分の中で、
「 カ メ ラ 」
といえば、こんなカタチのイメージが湧く。
子供のころ、家にあった「カメラ」は、一眼ではない、ファインダーをのぞきこんで写すタイプのもの。
手巻きで、ズームもなし、ピントも自動ではなく、フラッシュもなし。
そして「デジタル」ではなく、取り直しのきかない「フィルム」なので、いじらせてもらえるようになったのは、小学生の高学年くらいからと記憶しています。
中学くらいからは自由に使えて、修学旅行なんかは家の「カメラ」を持参。
今のように、一人に一台以上の「写すもの」があって撮りまくる時代ではなく、裕福な家やカメラ好きでもなければ、「カメラは一家に一台?」という時代だったと思います。
「写ルンです」なんかはまだなかった頃。
そんな記憶をよびおこしたWSJの記事に出てきた「ライカ」は、自分の「カメラ」のイメージそのもののデザインで、しかもデジカメ。
記事の一部を引用させていただきますと・・・
高級カメラメーカーの独ライカカメラは昨年、同社初のカメラ誕生から100年を記念して、限定モデルを発売した。同社の新旧をつなぐ取り組みの象徴となるモデルだ。それはディスプレーがなく、旧式のファインダーのみが付いているレトロスタイルのデジタルカメラで、1万5000ユーロ(約201万円)で販売されてヒット商品になった。
・デジタルシフトを乗り切るライカ
http://jp.wsj.com/articles/SB12227838270682254491204580521041965349002?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesThird
この記事に出てきた、ライカ M-Pは、ちょっと、というか、かなりのお値段で一桁も二桁も違い(しかもレンズは別売りのようです)おいそれと手が出せるものではないけれど、そのカタチには惹かれてしまいました。
ぼくは、カメラの事はあまり詳しくありませんけれど、こうなってくると、当然オリジナルというか、そのデザインのもとになった、「ライカM3」への興味がつのってくる所ですが、今日は時間がきてしまったようで、長くなりそうなので、この辺にて失礼いたします。
おしまい
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