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「立春」 こよみをカンタンに [気象と季節感]

 
今日は立春だけれど・・・

昨日の予報どおりに真冬の寒さで、

関東では雪も降りました。


この、立春は二十四節気のひとつで、

ふだんあまり、こよみに興味がない人でも知っている人が多いと思います。
(節分の次の日でもあるので)

あと、ポピュラーなのは夏至と冬至、そして春分と秋分くらいでしょうか。

好きな人にはいいけど、24個はなかなか覚えづらいかもしれませんね。










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さて、こよみをカンタンにという事で、

いきなりですが、二十四節気ではなくて「4節気」にしてみましょう。。

いきなりはしょって「4つ」だけ。 これなら幼稚園生でもワカりますよね。

夏至と冬至、そして春分と秋分の4つ。

あれれ・・春夏秋冬とそろって、これでは四季と変わらない・・・


さすがにちょっとさみしいので、

間にひとつづつ挟んで、「8節気」としてみましょう。

これで「立春」の出番がやってきた。 それぞれの四季に「立」をつければいい。

シンプルな「8節気」 8つくらいなら小学生でも覚えれますよね。








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だいぶカンタンなったところで、簡単な計算で、

24節気から8節気をひいてみましょう。

24 - 8 = 16

というわけで、残りはあと16。

いい大人なら、16個くらいは覚えてしまいましょう。

小学生に負けるわけにはいきません。。


雨水、啓蟄、清明、穀雨、小満、芒種、小暑、大暑、

処暑、白露、寒露、霜降、小雪、大雪、小寒、大寒


、と16個並べてみたはいいけど、ちょっと季節がわかりづらい字もあるし、

大陸がルーツのこのこよみは日本の実情とあってない部分もありますね。















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そして今日のように、

「立春だけど、真冬の寒さ」

とかもアリで、お題のようにカンタンにとはいかないようです。

ふだんから意識して生活しないとなかなか覚えれないかもしれませんね。




おしまい









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