デジタルネイティブには負けられない [コンピュータ 電気製品]
「デジタルネイティブ」
なる言葉があるらしい…調べてないけれど、なんとなく意味はわかる気がする。
自分の次の世代がそれにあたると思うし、同世代でもかすっている場合もあるのかな。
ぼくの場合は11歳(小6)でマイコンに興味を持ち、13歳(中2)でようやく自分のマシーンを入手。
この間ひさびさに発掘されたFM-7のマニュアル
手に入れたマイコンを使うにはマシーン(ハードウェア)だけではダメで、動かす為のプログラムが必要でした。
プログラム(ソフトウェア…今どきはアプリか)にしたって、たいていは自分でキーボードで打ち込まなければならなかった。
間違って入力、実行してしまえば当然動かないし、動いても何かがおかしかったりする。
まぁそれを逆手にとって、自分の都合のいいように、例えばシューティングゲームで自機を何機か増やしとくとか、書き換える事も可能でした。(チートの原点)
当時の主流の言語はBASICで、機械語(マシン語)のみ、または併用のプログラムもあって、機械語の誤入力は暴走(無限ループ入っちゃう)の危険性もありました。
やがて自分でもプログラムを組むようになり、最初はBASIC、そしてアセンブラへをかじったりしているうちに、
2進数のこと、そして「ビット」や「バイト」といったデジタルの基礎を学ぶ事となったのです。
そうして今や機器はとてつもなく進歩したように見えるけれど、
(スピード速く、見かけちいさく、容量は大きく)
デジタルの基本はそうそう変わりようもないので、
「デジタルネイティブ」
なる息子の世代にはまだまだ負けられない・・・と強がってみます。。
おしまい
プログラムはなぜ動くのか 第2版 知っておきたいプログラムの基礎知識
- 作者: 矢沢久雄
- 出版社/メーカー: 日経ソフトウエア
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)