心霊現象番組はつまらない

　
毎年この時季におなじみの、


「心霊現象」


をテーマにした番組。

これがどうにも違和感を感じて仕方が無い。


まず、興味本位のものがほとんどで、チャチな作りとワンパターンな編成。

お子様むけならこれでもかまわないが、都市伝説の域を所詮出ていないと思う。

日本現代怪異事典

• 作者: 朝里 樹
• 出版社/メーカー: 笠間書院
• 発売日: 2018/01/17
• メディア: 単行本

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その「心霊現象」だけれど、

たしかにあると思うし否定もしませんが、

その番組を作った人間が不慮の死を迎え、もしかしたら、


「自ら心霊現象となってこの世に現れるかも知れない」


という可能性を考えたりはしないだろうか?


まったく他人行儀の視点で、視野が狭くて、想像力も欠けていると思ってしまう。

そしてこういう人間の作る番組はつまらない。

「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場 (双葉新書)

• 作者: 長谷川 豊
• 出版社/メーカー: 双葉社
• 発売日: 2014/05/21
• メディア: 新書

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自分も含め、

生き物はいずれ死をむかえるのだから、

興味本位だけでなく、

もうちょっと科学や宗教的な視点もふまえた番組を期待したい。


今回はどうも重い話になってしまいました。

おしまい

※科学がまだそこ(心霊の分野)まで進んでいないって事かもしれませんね