セーシェルがイギリスから独立(1976年) [歴史]
今日、6月29日は
「セーシェル」が、
「イギリス」から独立した日(1976年)
・セーシェル共和国
セイシェル、とも言いますね
セーシェルって、どこ??
アフリカ大陸から1,300kmも離れた、インド洋に浮かぶ大小様々な115の島々で、インド洋に浮かぶ最後の楽園、インド洋の真珠などと形容されたりします。
赤道に近いけれど、まわりはほぼ海なので、年間を通じ日中の最高気温は28度~31度C、最低気温は24度~25度Cで、緯度のわりには快適といっていいかもしれません。
(でも 日差しは強烈ですね)
その歴史は、といいますと、
・ 7 - 8世紀にアラブ人が来航
・ 1502年にヴァスコ・ダ・ガマの第二回東インド航海においてその活動が目撃される
・ 1742年にフランスが探検隊を送り込む
(当時の首相の名から、諸島が「セーシェル」、最大の島をマへ総督から取って「マヘ島」に)
・ 1756年にフランスが領有権を主張
・ 1794年にはイギリス海軍のものとなる
いろいろ・・揉めたようですが・・・
・ 1814年にイギリス領となりました
・・・・・・
・ そしてやっとイギリスから独立したのは、約150年あとの1976年
さて、カタイ話は
これくらいにして・・・息抜きの音楽タイム
セイシェルと聞くと、どうしてもこの人のギターの音が連想されるのです。
さて、セーシェルについてもうすこしだけ。
主要産業は観光業のセーシェル、
「インド洋の真珠」
の名のとおり、美しい海に魅せられてたくさんの観光客が訪れます。
そして世界遺産として、2つの自然遺産が登録されています。
ヴァレ・ド・メ自然保護区は1983年に登録され、世界的に珍しいフタゴヤシが生えていて、アルダブラ環礁は1982年に登録され、世界最大級のゾウガメ生息地です。
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ほかの主な産業は、漁業で、エビやマグロなどを輸出。
あと、農業では石鹸の材料となるコプラ、ココナッツの輸出等も重要な収入源だそうで、ほかにはシナモン、バニラなど。
現在の所、観光業と漁業に依存大のため、経済の多角化が課題とのこと。
さいごに
日本からはかなり遠いセイシェルだけれど、
輸出相手として、日本は4番手で、
「フランス(27.0%)、英国(19.1%)、イタリア(11.0%)、日本(9.1%)」
主要援助国としてはなんと3番手
「フランス(2.39)、スペイン(1.66)、日本(1.24)」
(2012年、単位 百万ドル)
ってこんな外務省のデータなんかを見ると、すこし親近感が沸いてきてしまい、ならば足をのばして行ってみたいトコロ。
日本からセーシェルへ直行便はなかったと思いますが、それでも乗り継ぎで20時間ほどをかければ、そこは・・・インド洋の宝石、真珠とも形容される、エデンの園。
南海の楽園が待っています。
おしまい
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行ったことがある人に聞くと、まさに楽園だそうですよ。
by okko (2015-07-01 15:27)
楽園 ! ! ですか・・・それはうらやましい ! ! !
私も、お金と暇をつくって行くぞ~
by やっし (2015-07-01 21:27)