台風16号(サンバ) [防災と気象]
台風が来ている。 猛烈なヤツだ。
日本列島からはまだ遠いが、警戒が必要です。
名前は、
「サンバ」
おどるサンバ(Samba)ではなく、マカオの名所との事 (Sanba)
知っている人はどれくらい居るのでしょうか?
2000年から呼び名にアジア名が使われるようになっているけど、どうにもなじめません。
まだ「16号」とか呼んだほうがしっくりくるし、以前使っていた女性名も捨てがたいと思います。
性差別の問題で1979年から男女となってしまいましたが、やっぱり女性の名前のほうがぴったりだと思う。
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以前に書いたかも知れませんが、台風を被害だけで見てしまうと物事を見失います。
たしかに、ひとたび直撃すれば交通をマヒさせ、風の害や水害、その他の害をもたらし、人名を奪ってしまう事さえあります。
わかりやすい「水資源」に限っていえば、台風による大量の降水を「被害」と見るか「天の恵み」と考えるのか。
現在、首都圏の利根川水系では水がめの残りが少なくなっているけれど、地域によっては島などは、台風が来ないと水源が確保出来ない所もあるようです。
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他のむずかしい例だと、
「熱を高緯度に輸送」 ⇒ 気候が極端にならないように
「海水をかき回し」 ⇒ 養分や酸素等を生物環境に供給する
などの働きもあると言います。
興味ある方はいろいろ調べてみると面白いかもしれません。
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自然は恵みをもたらすし、被害になることだってあるけれど、それは人間の主観によるもの。
台風が大きな自然の営みの一部であることは間違いないようです。
母なる自然、そして台風に女性名はやっぱり似合うと思います。
行き過ぎた差別排除はちょっと考え物じゃないかな・・
おしまい
おまけの妄想
世の中の技術がもっと進んで、風力発電も自在に使いこなせる未来
台風一つで当分の間の電力をためこむ そんな時代が来るかもしれない。
あっそういえば「波力」ももったいない
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でも、なかなか現実はキビしそう