平和は、戦いと戦いの間におとずれる。

それはつかの間。


例えるならば、

冬と夏の間の春のよう。

そして、

夏と冬の間の秋のよう。


季節はめぐり、気候でさえも変わっていく。

ものごとに永遠なんてない。










生き物である以上、戦うことはさけられない定め。

やるか、やられるか。


野生の生き物達は皆、生きる為に日々戦っている。

食うか、喰われるか。


負けは服従や死を意味する。 弱肉強食の世界。








生きもののおきて (ちくま文庫)

  • 作者: 岩合 光昭
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2010/06/09
  • メディア: 文庫





万物の霊長である、我々人間も、

その歴史をふりかえれば、戦いの連続だったのは明らか。


やみくもに平和を唱えたり、過去の戦いを否定するよりも、

歴史を正しく知るべきじゃないか。









吉田松陰『留魂録』 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ)

  • 作者: 城島明彦
  • 出版社/メーカー: 致知出版社
  • 発売日: 2014/09/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





今、この時、

戦いは見えない所で既に始まっている。

あなたが気づいていないだけかもしれない。


世界の情勢は日々目まぐるしく、

ネコの目のように変化している。


そして、

日本を攻める準備を、着々としている国がある事を忘れないで欲しい。








戦争にチャンスを与えよ (文春新書)

  • 作者: エドワード ルトワック
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2017/04/20
  • メディア: 単行本





武器を使うことだけが、戦いでないことに、

もっと多くの人が気づいてほしい。


今、自分の身の周りで何が起こっているのか。

そして世界はそれと、どうつながっているのかよく考えてみてほしい。









国際メディア情報戦 (講談社現代新書)

  • 作者: 高木 徹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/01/17
  • メディア: 新書





ニュースは正しいけど、間違ってもいる。

伝えかた」でいくらでも操作できてしまう。

だから、いろいろなソースから情報を得よう。 かたよってはいけない。


正しく判断するために、もっと、キチンと知ろう。

知って強くなろう。 勉強しよう。

ウソつきを見破るために。


平和だけ唱えていても、平和はやってこない。

戦争に反対だけしても、平和は維持できない。

今の平和がホンモノなのかよく考えよう。


「平和ボケ」の思考停止状態はやめよう。






おしまい







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隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

  • 作者: 北野 幸伯
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/09/04
  • メディア: 単行本








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