日本の新聞社は1社を除き・・・

「中国の悪口」

は書いてはイケマせん。。

ということになっているらしいので、

「習近平訪英 ロンドンは騒然」

などとタイトルに書いてみても、 はて?? 何のこと?? 

そんなニュース知らん…と思う人の方が多いでしょう。














・本日の新聞記事より

【 読 売 】 習主席、英女王主催晩さん会出席…議会で演説も
http://www.yomiuri.co.jp/world/20151021-OYT1T50030.html?from=ycont_top_txt

【 朝 日 】 習主席、英議会で「蜜月関係」強調 晩餐会は皇太子欠席
http://www.asahi.com/articles/ASHBP2DQ7HBPUHBI006.html

表向きのニュースはこんなところですが、
購読しているニュースより一部抜粋しますと、

・ ロンドンは、

「チベットに自由を」「失業を輸出した中国は帰れ」

のデモで騒然

・ 中国のカネを当てにする英国は習近平が持参した巨額の投資を前に腰折れ、議会での演説まで認めた

・ 英国王室は最高級のもてなしで中国の国家元首を遇しさすがの英国民もあきれ顔

だそうです。




【 宮崎正弘の国際ニュース・早読み 】 (習近平夫妻が訪英)
http://melma.com/backnumber_45206_6275532/





さて、

どちらのニュースが正しいとかそういうことでなくて、ぶっちゃけ、イギリスは中国マネーに目がくらみ、買収されつつあるというのは最近自分も感じるところで、

人権の先進国

であるイギリスが、チベットの事を黙っているはずもないのは想像がつきます。

こうなると、

「習近平訪英 ロンドンは騒然」

も、あながち大げさでもない気がしてきます。











問題は日本のマスコミが日本の味方でもないということ。

事実を報道しているのだろうけれど、大国の顔色を伺い過ぎ。

そしてそれを真に受けてしまう人のなんと多いこと!!

あまり、政治や国際関係の記事は書かないように控えていたのですが、大手メディアの報道や論調に踊らされ、コピペされたかのごとく、それが自分の意見と言わんばかりの人が多いので、
(たとえば 安保法案 原発など)

つい、ペンをとりました。




おしまい






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