「枯れた技術」でつくるシンプル名車 [乗り物]
「モノごとは、複雑になりすぎるほど、おかしくなる」
詠み人しらず
日本名車best 50―究極の保存版 (GEIBUN MOOKS 555 ノスタルジックヒーロー別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 芸文社
- 発売日: 2007/03
- メディア: ムック
「枯れた技術」って、とても誤解をまねく表現だけれど、「時間を経て確立された技術」って言い換えるとしっくりくるし正しいのかもしれません。
例をあげると、ソユーズ宇宙船。
誕生から40年以上経つけれどもまだ現役で、若田船長も最近これに乗ってISSから帰還しましたね。
若田さん、ソユーズで宇宙へ
https://versatile.blog.ss-blog.jp/2013-11-07
古いけれども、トラブルが少なく信頼のおけるのがこの、
「枯れた技術」
有人宇宙船で、もういっぽうのスペースシャトルはというと、これはすでに退役していまっていて、複雑すぎて人間の手にあまり、お金のかかりすぎる技術の典型といってもいいのでしょうか。
あっ、でもシャトルはキライじゃないです。 夢があっていいし、モノもたくさん運べる。
ただ、2回もの爆発事故はいただけません。
ボーイング787とチャレンジャー号爆発事故
https://versatile.blog.ss-blog.jp/2013-01-28
前置きが長くなりました・・・
なにが言いたいかって言うと、この「枯れた技術」をベースにして、シンプルで、魅力的で、信頼の出来る、世界に誇れる日本らしい、いいクルマは作れないかと、考えてしまうのです。
このところニュースで聞く、自動運転とかダウンサイジングとか、そんなつまんない事はやめて、ほんとうに「クルマ」って楽しい、美しい、って思えて、機械と人間のちょうどいい付き合いのできる、「いいクルマ」をつくれないかなと日々
長くなりそうなので、次回につづきます
70年代国産車のすべて―懐かしい日本の名車を網羅保存版記録集 (モーターファン別冊)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2012/07/03
- メディア: ムック
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