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人ごとでない薬物依存(ASKA容疑者逮捕) [アレルギーと健康]

この週末はこの(ASKA容疑者逮捕)ニュースばかりで…

金がらみは政治家

クスリなら芸能人と

スキャンダルとしては格好の標的となっているようです。



<ASKA容疑者>合成麻薬MDMAも常用か 粉末など押収
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/aska/







今回の容疑としては、

「覚せい剤取締法違反(所持)」

とのことで、特に人を傷つけたりとかの余罪はないようだけれど、この「法律」によるとそれを持っているだけでも罪になってしまうそうです。 じゃあ、その覚せい剤って何だろうと、調べてみると、

覚醒剤(かくせいざい、英: stimulant)とは、中枢神経を興奮させ覚醒作用をもたらす向精神薬の種類の総称である。 同じような向精神薬の種類を指す用語に中枢神経刺激薬がある。 覚醒剤は、中枢神経系に作用して心身の働きを一時的に活性化する働きを持つ・・・以下延々とつづく・・・wikipediaより


長いので省略します・・
日本の法律上ではアンフェタミン、メタンフェタミン、で通称、

「 シャブ 」

と、呼ばれるヤツのようですが、その辺の事情にくわしくないのでこの話はここまで。









今回、人ごとでないなと思ったのは、この手の「向精神薬」系の薬は、大なり小なり依存度があるということ。

・・・・・・

ぼくが6年くらい前に、不整脈の受診時に循環器科で処方された、

「ソラナックス」(抗不安薬)

当時は、転職先でかなりストレスを抱えていた時期で、どんな種類のクスリかはよく調べもしなかったけど、とりあえず飲んで、職場に慣れてくると症状もなくってきたので、あとは飲まなくなり半分くらいは余ってしまった。








その後、会社は危機に陥り、依頼退職などという恐ろしいことがあって、マインドはクラッシュ寸前。

こんな時、このクスリに頼ってしまった。 そして、ここが地獄の一丁目。

蓄えも十分でないままの仕事探しは不安の毎日で、どうしようもない気持ちをとりあえず上向きにごまかしてくれる、このクスリにずいぶん依存してしまいました。

仕事もみつからず、先は全然見えなくて、さらにクスリが効いてない時の絶望感というのは何でしょう・・・

こんな、うつろというか、どうしようもないこころの状態は経験が無くて、今考えると、失業中ということをさしひいても、クスリの何がしかの反作用的なものとしか思えません。




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さて、ぼくをそうとう苦しめた、この「向精神薬」系の薬。

今回の事件ではおそらく非合法のルートだけれど、通常の医師の処方している分にも、
現在さまざまな問題があって議論となっているようで、(副作用、薬漬け、依存、自殺など)興味のあるかたはいろいろと、調べてみてはいかがでしょうか。





おしまい











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