夏休みのお勉強「素粒子」 [科学とSF]
夏休み、子供や学生には宿題がありますね。
大人も「暑い、暑い」とばかり言っていないで、
たまには勉強くらいしないと、あっというまに追い越されてしまう・・・でしょう。
【ニュースミニ】クオークの世界 最前線
http://www.youtube.com/watch?v=zat8jUP10n8
現在の物理学において、
「素粒子」
とは、物質を構成する最小の単位。
その理解を難しくしているのは、まず種類の多さ(現在17種類)。
大きくわけて、
物質を構成する粒子を 「フェルミ粒子」 力を媒介する粒子を 「ボース粒子」
「フェルミ粒子」 は更に、「クォーク」 と 「レプトン」 に分類され、
そして今回の動画の
「クォーク」 は6種類で、三つの世代からなっている。
「レプトン」 も同じく6種類で、三つの世代からなっている。
「ボース粒子」は、
「ゲージ粒子」 と 「スカラー粒子」 にわけられ、
去年発見かと世間でさわがれた、ヒッグス粒子(別名 神の粒子)は 「スカラー粒子」
・・・と分類だけでもひと苦労。
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さらに、これらの粒子がそれぞれどういう働きをするかという、概念の理解は一般の人びとにはやや難しい。
一言でまとめてしまうと
「宇宙の誕生の謎に迫る」
と言えるのではないかと思います。
あくまでも予測ですが、素粒子の技術で重力をコントロールし、地上での無重力状態や、逆に宇宙での重力発生とか、出来る気がしないでもないです。
将来の乗り物はほとんど空を飛んでいたりとか、無重力の癒し空間とか、考えて実現する人も居る事でしょう。
産業と結びつく事で一般人にもその概念が受け入れられる。
近年のナノテクのように。
おしまい
ヒッグス粒子発見→Newton→ナショジオ→竹内均先生
http://versatile.blog.so-net.ne.jp/2012-07-05
・近未来の重力騒動のお話
g (ジー)
https://yasssy.com/story-g01/
2013-07-20 21:25