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チューリップ・バブル?(1637年) 過去から学べ [歴史]

今日、2月3日は節分でもあるけど世界ではじめてのバブルの、

「チューリップ・バブル」

がはじけた日とも言われています。(1637年) 


以前に仕事でよく、富山県に出張をしていた時期がありましたが、富山といえば、お隣の新潟と並んで、チューリップの産地として有名なところでもありますね。





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そのころの日本は・・といいますと、

「島原の乱」

が始まった年で江戸幕府成立から30年あまりの、鎖国のさなかの極東の島国には、どこ吹く風といった所でしょうか。









チューリップ・バブル―人間を狂わせた花の物語 (文春文庫)

チューリップ・バブル―人間を狂わせた花の物語 (文春文庫)

  • 作者: マイク ダッシュ
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 文庫





さて、このチューリップ・バブルですが、

「チューリップの球根が投機の対象となってしまい、価格高騰から暴落」

へと相成ってしまう、現代の我々には典型的な、聞きなれた話だけれど、歴史を知れば知るほど、相場というのは同じ事を繰り返しているようにもみえます。







バブルの歴史

バブルの歴史

  • 作者: エドワード チャンセラー
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2000/04/07
  • メディア: 単行本





お金というのは、とても便利なもので、いまさら昔のように物々交換をやっていたら、現代の生活は全く成り立ちません。

その便利なお金ですら重く面倒な人には、お金の代わりをしてくれるシステムが現在はたくさんあります。

そんなお金も結局は、国の信用と言うところの上になりたっていて、株などの証券と同様に、相場というものに日々つき動かされ、価値の浮き沈みをくりかえし、暴落の際には紙くずとなってしまうリスクがあります。


まるで生き物のようですね。









さて、デフレに沈んでいた日本。 そして過去のバブル。

お金というのは少なくても多くてもいけない、絶妙なバランスが必要なのだという事を、そろそろ学ばないといけないのではないでしょうか。

昨年の政権交代、そして金融緩和。 あけて早一月経過。

専門家のいろいろな人が、いろいろな立場で、いろいろな事を言っているけれど、実際に景気や経済がどうなっていくのか、今のところはだれにもわかりません。

注意して見守って行くしかないようです。




おしまい








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よくよく調べると日本も江戸時代にあさがおバブルなるものがあったらしく、この辺はちょっとよく調べてみたいところです
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