The Godfather 「ゴッドファーザー」 [映画]
多くのファンをもっていると思われる、
The Godfather 「ゴッドファーザー」
ぼくも大好きです。
とうぜん何度も見てしまいましたが、最初に見たときの衝撃がいちばん大きかったですね。
次第に映像に慣れてくると、バイオレンス以外のこの映画の持つ様々な面が見えてきます。
この映画には暴力的なシーンが多々あり、そちらのほうが強調されてしまうキライがあるけれど、マフィアや暴力は他人事でなく、人間が生きていくうえでの業というか定めというべきか、避けては通れないところなんじゃないかなと思えます。
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パート2に描かれている、ヴィト・コルレオーネはまだ貫禄がない好青年。
その生き様は、同胞思いで、家族を大事にし、弱いものいじめを許さず、そして、ひとよりもちょっと度胸と知恵があった。
そんなヴィトが、人とのつながりを大切にし、当然自分の家族も大事にしつつ、人々の信頼を得ていき、同時に権力もついてきて、映画で言う所の「ファミリー」を形成していき栄華を極めていきます。
しかし世は無常。
時は流れ世代交代がやってくる。
生き残りをかけ、他の勢力と戦わなくてはならない。
ヴィトの精神は三男のマイケルに引き継がれ、あたらしい戦いがまた始まっていきます。
パート1だけでも、3時間近くの長編ですが、全然長く感じられないとおもいます。
究極の人間ドラマで、まさしく人生がそこにある、といっても過言ではないでしょう。
何度観ても映画らしいいい映画だな思い、できればパート2、パート3と続けて観られる事をおすすめしたいと思います。
おしまい
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あとがき(パート1の雑感など)
「家族は大事にしろ」とか、いい言葉と思います。 「愛のテーマ」の音楽も素晴らしい。
ヴィト(マーロン・ブランド)の渋さはもちろん、主役とも言えるマイケル(アル・パチーノ)の甘いマスクに隠された強い意志。
やんちゃなソニー、ふがいないフレド、チンピラのカルロ、その嫁となるコニー、みなしごでも兄弟のトム、そしてクレメンザ、テシオ、みんないい味を出している。
その他脇役、敵役もあげるとキリがありません。 名優揃い。
みんなそれぞれに個性がありカッコいいですね。
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